個人的に、伝説のオウガバトルのドット絵が一番好き。
普通のドット絵は、パーツごとに、ハイライト色、枠線の色、濃い色、薄い色の 4 色で構成されることが多いと思います。
マジカルチェイス、伝説のオウガバトル、タクティクスオウガは、ハイライト色、枠線の色、濃い色、中間の色、薄い色の 5 色で構成されているみたい。
中間の色の配置位置に規則性は感じられず、二段階でアンチエイリアスをかけているというわけではなさそう。
ひとまわり大きな画像を作成して縮小したような感じ。
- 中間色が 3 色
- 中間色の塗りに規則性が見られない(けど、凹凸や濃淡の表現が完璧)
特に人物キャラ(布や髪の部分)はそれが顕著で、柔らかく有機的な質感が表現されています。
これ全部手打ちで色塗りしたのかな。
FFTA も同じ感じでした。
一方、ファイナルファンタジータクティクスの塗りは普通に規則的。
各パーツの色数も 3 色で、縁取り線とハイライトがない感じ。
ややのっぺりとした質感という印象です。