以前から名作と聞いていたので、改めて読んでみました(多分二回目)。
面白かった。読んでよかったです。
苦手なところ
- (少女漫画的な)線の細い絵柄
- 脈絡のないおしゃべりで進められる展開
少女漫画が苦手なので、読み進めるのが辛かった。
苦手意識を持たずに読めるようになりたくはありますが。。
とめどのない散らかった会話が得意でないので、そこも辛かった。
良かったところ
- 後半のストーリー
- 舞台設定
- 人物設定
タダのバックスストーリーが伏線から主線になる流れがよかった。
グレンの正体で綺麗にオチがついて、タイトルの回収もできた。
作品全体の雰囲気が明るいので読後感は良いし、お話の中の世界に魅力を感じました。
この作品を好きな人が多いのもよくわかります。
作品自体の質とは関係ないですが、漫画としての古さみたいなのもちょっと良かったです。
構図的な面白さ
- 自分が覚えていない記憶がある(謎解き)
- 記憶を取り戻し、過去と同じ状況をやり直して成功する(自己救済)
- 窮地を脱する方法を知っているのは自分だけだが、周りからは疑いの目を向けられている(ヒロイック)
SF っぽい。