文章の読んでないところも読んでいる感覚

文章が目に入った瞬間に無意識下で全体を処理している感覚がある。

本のページをめくると、まだ目で追っていない部分の文字についても文字認識処理が行われており、頭の隅の方に情報が上がっている感じ。
うっすらと全体の情報が把握されており、文章を読み進めることでそれが意識の中で明確化され確定する感じ。

テストの文章題なども、全体を読み終わる前に、なんとなく内容の予測が付いている。
欄外に答えが書いてあると、目線で読んでいなくても頭に入ってきてしまう。

スクロールするテキストなどで、まだ読んでいない部分の情報を先に知っているような感覚。
コメント欄の下の方に書かれていることが、自分の頭で考えたかのように意識に上ってくる。

視界に入った文字情報が無意識的に処理されて自分の意思を通さずに脳に一時保管されている感じ。

これって一般的な感覚なのかな。
「周辺視」かな。

英語の文章ではこの感覚は発生していない感じ。
よく使用して重要性が高い母語については視覚情報のパターンマッチ処理が強化されているのかも。