作りたい と 作りたくない

作りたい と 作りたくない

作りたい

  • 欲しいもの、見たいものがある
  • ただ、誰もそれを作っていない
  • 自分で作ろう
  • こんなのがあったら最高

作りたくない

  • 欲しいもの、見たいものがある
  • ただ、誰もそれを作っていない
  • 自分で作るのは大変そうだ
  • 誰かが作ってくれたら最高

その違いは何か。

作りたくなるもの

  • 簡単に作れそうなもの。
  • 自分にアイデアがあるもの。
  • 作ることでより深く理解できるとき。
  • こだわりが強いもの。

作りたくないもの

  • 作るのが大変そうなもの
  • 自分が思いつかなかったようなアイデアを見せて欲しいとき
  • 自分で作ったら驚きが消えてしまいそうなもの
  • すでに似たようなものがあって、誰かが作ってくれそうなもの

作る力

作りたいものだけを作ろうとすると、作る力を培うのが難しい。
作るのが大変そうなものはずっと大変そうなまま。
なので、作りたくないものを避けて通るのも良くない。
作るための筋力作りが必要。

ただし、作りたくないものを作るのは気持ちの負荷が大きい。
作りたくないものばかりを作っていると、作ること自体が嫌になる。
なので、作りたいものを作ることが大事。
作りたい気持ちを育てることが必要。

作る工夫

作りたくないものを気落ちせずに作る工夫があるといい。
例えば、作る対象にフォーカスせずに、作業的に制作を進めることができれば、心理的負荷は小さい。
練習問題を解く感じのドリル式で。

教科書が市販されていて、練習問題がすぐに見つかるならそれでいい。
ない場合は、自分で課題を考える必要がある。

一番簡単な課題はすでにあるものを真似ることかな。
模写したり、同じ機能のものを自分で作ってみたり。

ただし、真似をすることも簡単ではない。
何を真似するのか考える必要がある。

自分のスキルと乖離した、難しいものは真似られない。
自分が嫌いなものを真似しても、モチベーションが続かない。
自分の目標に沿っていないものは真似しても意味がない。

好きで平易なものを普段からたくさん探しておく必要がある。
好きの間口が広ければ、見つけるのはより簡単になる。
たくさんの作品に触れていれば、好きなものを見つけられる機会も増える。

もし見つからなかったら、好きではないけど力になるものを受け入れることが必要。
嫌いの壁が低ければ、受け入れるのもより簡単になる。
たくさんの苦手を許容できれば、目標への距離を小さくすることができる。

良い先生や競争相手に恵まれるのはすごい幸運。
自分が知らない良いものをタイミングよく与えてくれる可能性がある。

現状

好きなものを好きなように作って良い感じに上達したい。
苦手なものはやっぱり苦手。
ひとりでコツコツやりたい。

上手くいってないのでなんとかしたい気持ちはある。
時間はあるけど、時間はない。
だらだらサボってしまう。。